こんにちは、りぼるばぁと申します。
この記事では、展開構築で輝くでんこうせっかを採用したハッサムについて書いていきます。
【基本データ】
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タイプ:むし/はがね
種族値:70-130-100-55-80-65(500)
→70-150-140-65-100-75(600)
特性:むしのしらせorテクニシャンorライトメタル
→テクニシャン
タイプが優秀で、そこそこの耐久があるので多くのポケモンを起点にすることができます。また、テクニシャンという特性から高火力で先制技を繰り出し素早さに関係なく上から縛ることができます。はねやすめで詰ませる動きも可能なため相手は明確な処理ルートを用意する必要があり、選出誘導にもなります。
しかし唯一抜群をとられる炎技は4倍弱点であり、めざめるパワーの存在から本来有利な相手に誘い殺されるということもあり扱いが難しいです。炎タイプには基本的に有効打がなく、対面してしまうと不利な展開になるため立ち回りに注意が必要になります。
ハッサムには大きく分けて①とんぼがえりを採用し対面操作を行うサイクル型と②つるぎのまい+2or3ウェポンで全抜きを狙う積み展開型の2つの型があります。本記事は②について記載します。
【調整】
ハッサム@メガストーン
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
173(220)-200(252)-121(4)-x-101(4)-89(28)
→173(220)-222(252)-161(4)-x-121(4)-99(28)
H-B:A197霊獣ランドロスのじしん2耐え
A:最大
S:大体のハッサム抜き
【ダメージ計算】
A↑↑でんこうせっか
→H185-B113リザードンY48.1~56.7%(ステロ込み75%乱1)
→H153-B131リザードンX50.3~59.1%(ステロ込み確1)
→H191-B103ウルガモス50.7~60.2%(ステロ込み確1)
→H157-B127ヒートロトム50.3~59.8%
→H155-B100メガバシャーモ65.1~76.7%
→H147-B87ゲッコウガ78.2~92.5%(ステロ込み37.5%乱1)
→H184-B98霊獣ボルトロス55.4~65.7%
→H197-B150サンダー34.5~40.6%
A↑でんこうせっか
→H171-B99ギャラドス44.2~52.6%
→H171-B129メガギャラドス34.5~40.9%
バレットパンチとはたきおとすは割愛
【解説】
このハッサムは基本的にステルスロックと組み合わせて採用しています。
現環境のリザードンやウルガモスは耐久振りが多く、ステルスロック+バレットパンチで落とすことが出来ず、切り返されて負けることがよくありました。しかしダメージ計算をみればわかるとおりでんこうせっかを採用することで環境の炎タイプをステロ込みで上から縛ることが可能になります。
ハッサムというポケモンは本来その優秀なタイプから多くの技を受けられ、つるぎのまいを積み先制技で上から縛る動きが強力です。でんこうせっかという技はこのポケモンの性能を底上げするものになっていることがわかります。
なによりこの技を採用することで環境に多いヒトムレヒレグロスの並びやリザグロスミミガッサの並びに対して臆さず選出できるようになることが最大の利点だと思っています。炎タイプ以外にいくら刺さっていても炎タイプとの対面を作られるとこちらは引く以外の選択肢を取れないため必ず後手に回りそのまま負け、ということが起こってしまいます。これを無くせる、かつ相手にとって見えない勝ち筋となりうるので展開や積み構築にはでんこうせっかの採用価値は十分あると考えています。
特定のポケモンの処理方法も記載しておきます
vsメガボーマンダ
(剣舞に後投げされた時)
ステロ+A↑バレット+A↑バレットで確定
→炎打点がなければ倒せる
vsギャラドス
(剣舞に後投げされた時)
ステロ+非メガにA↑せっか+メガにA↑せっかで確定
(死に出し時)
剣舞→非メガにA↑↑せっか+メガにA↑↑せっかで確定
vsHBポリゴン2
剣舞→ステロ+A↑↑はたき+A↑↑バレットで確定
ハッサムは数値がどれも足りていなくダメージ感覚を覚えないと使いこなすのがとても難しいポケモンなので使う際はしっかりとどのポケモンにどの程度のダメージが入るのかを把握して使ってほしいです。めざ炎や炎技をケアした立ち回りができると偉いです。
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